■特徴
- ・デュアル出力チャンネル
- ・最大500 MHzの出力周波数
- ・2.4 GSa/sのサンプリングレート、16 bitの垂直分解能
- ・最大150 MHzのパルス周波数、 最小1 nsまで調節可能な立ち上がり/立ち下がり時間
- ・TrueArbテクノロジー、2 ~ 20 Mptsのメモリ長(任意波形)
- ・IQ信号、PRBS、ノイズジェネレータ主要特性
型番
|
帯域幅 |
サンプリングレート |
メモリ長 |
チャンネル数 |
税込価格(円) |
|
200 MHz |
2.4 GSa/s |
20Mpts |
2 |
\263,450 |
|
350 MHz |
2.4 GSa/s |
20Mpts |
2 |
\597,520 |
|
500 MHz |
2.4 GSa/s |
20Mpts |
2 |
\931,480 |
■6種類の機能を1台に集約したシグナルジェネレータ
連続波ジェネレータ – 最大500 MHz
パルスジェネレータ – 最小1 nsの立ち上がり時間、低ジッタ
任意波形/ファンクションジェネレータ – 6種類の基本波形と最大190種類の内蔵任意波形
IQ信号ジェネレータ – IQベースバンドとIF IQ信号の出力
ノイズジェネレータ – 帯域幅の調節に対応したガウスホワイトノイズの出力
PRBSジェネレータ – ビットレートとエッジの調節に対応したPRBS信号を出力
■革新的なEasyPulseテクノロジ
従来のDDS方式では、サンプリングレートと出力周波数の関係が整数倍でない場合、1サンプリング周期のジッタが発生しますが、EasyPulseテクノロジーはこの課題を完全に解決することができます。低ジッタの矩形波とパルスの出力に加え、以下のような利点があります。
- 最大150 MHzのパルス周波数
- 立ち上がり時間と立ち下がり時間を個別に最小1 nsまで調節可能
- パルス幅は最小3.2 nsまで微調節が可能
- 最小0.001%のデューティ比
- 低ジッタ
■TrueArbテクノロジー
TrueArbテクノロジーは、従来のDDS方式よりも低ジッタかつ低歪みの出力が可能です。また、任意波形をポイントごとに出力する機能も備えています。波形データを漏らすことなく出力できる他、次のような利点があります。
- 20 Mptsのメモリ長(任意波形)により詳細なデータを保持
- 16 bitの垂直分解能、優れた信号忠実度
- 標準付属のPCソフト「EasyWave」で、目的に応じた任意波形を生成・出力
■ベクトル信号ソース
SDG6000Xは、ASK、FSK、PSK、QAM等の一般的に使用されているIQ変調をサポートしています。また、IQ変調のベースバンドソースとして用いることができます。
- 最大500 MHzのキャリア周波数
- 最大37.5 MSymb/sのシンボルレート
- 標準付属のPCソフト「EasyIQ」は、複数のIQ変調タイプをサポート
■PRBS機能
- PRBS3 ~ PRBS32の複数パターンの出力に対応
- TTL LVCMOS、LVPECL、LVDSなど様々なロジックレベルのプリセットが可能
- 最大300 Mbpsのレート
- 立ち上がり時間と立ち下がり時間の調節が可能